春の甲子園で優勝した龍谷大平安高校と阪神大震災との意外なつながり
第86回選抜高校野球大会で初めての優勝を飾った、京都府代表の龍谷大付属平安高校。その優勝の背景に、意外な人の応援があったことが話題になっていたのでご紹介。
それを伝えているのが、こちらのツイート。
みなさん、覚えていますか。阪神大震災のとき、西宮の阪神高速の映像を。前の道路が崩れ落ち、バスの前輪がはみ出した映像です。あの時のバスの運転手さんが、現在、龍谷大平安の野球部専属のバス運転手をしておられます。野球部部員の疲れた身体を運ぶお仕事、優勝をさぞや喜んでおられることでしょう
— 龍谷ミュージアム元館長のつぶやき (@tirisawa) April 2, 2014
そう、この光景、当時のニュースで何度も取り上げられていたのを覚えている。
阪神大震災は1995年。ちょうどその少し後に生まれた子たちが今回初優勝を果たすなんて、ドラマとしてなんだか出来過ぎのような気もするけれど、事実なわけで。
どれだけ月日を重ねても辛い記憶は消えることはないだろうけれど、色んな巡り合わせがあって物事はつながっていくんだなぁと思った。