もはや乙武氏には誰も敵わないんじゃないかと思うやり取りを見た
著書『五体不満足』でお馴染みの…と改めて説明する必要もない存在になっている、乙武洋匡氏。身体のハンデを感じさせない多方面での活躍は、稚拙な言葉になってしまうけれど本当にすごいと思う。そんな乙武氏、もう誰も彼には敵わないと思うやり取りがTwitter上であったのでご紹介。
「Twitterを使いこなす小学生タレント」はるかぜちゃんとのTwitter上での会話でのこと。(はるかぜちゃんを知らない方はこちらをご参照あれ。
今日はフジテレビのお仕事だったはるかぜちゃん。ところが収録(?)の場所が、湾岸スタジオに変更になったらしい。
きょうはフジテレビじゃなくて、場所が湾岸スタジオに変更になったから、そのへんにいますん(ω)場所変更になったからまにやわない(ω)ヒイヒイ
— はるかぜちゃんさん (@harukazechan) 5月 26, 2011
急いで向かっていると…
急いだら、歯ぬけた(ω)はあああああああああ(ω)イヤアアアアアアア
— はるかぜちゃんさん (@harukazechan) 5月 26, 2011
なんと、歯が抜けた。ってまだそんな歳なのかはるかぜちゃん。
どうしよう歯医者さんよる時間ない(ω)ぼくきょう仕事前歯なし子さん(ω)イヤアアアアアアア
— はるかぜちゃんさん (@harukazechan) 5月 26, 2011
歯無しで仕事に臨むことになったはるかぜちゃん。そしてちょっと弱音を吐いた彼女のもとに、颯爽と乙武氏が登場。
どうした、はるかぜちゃん。元気かい? RT @harukazechan: はあん(ω)強くなりたい(ω)乙武先生みたいに、いつも優しく強くおだやかでいられる人に(ω)
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) May 26, 2011
優しくいじりを入れる乙武氏。
@harukazechan 前歯なし子ちゃん(*´艸`*)
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) May 26, 2011
そして・・・
@harukazechan でも、だいじょうぶ。僕は手足なしお君♪
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) May 26, 2011
もう苦笑だろうがなんだろうが、笑うしかない。こっちが考えているような気まずさや戸惑いみたいな感情も、絶対わかってて言ってるでしょこれ。彼の言う「心のバリアフリー」ってこういうことなんだろう。デブだってハゲだって自分でネタにしてる人がいるんだから、この身体もネタにしていいでしょ?ってことなんだと思う。
そして、東日本大震災後に行った、始球式の様子がこちら。なんだかもう、言葉にならない。
ちなみに最初のやり取りの後のはるかぜちゃんとの会話も、とても胸が熱くなるいい会話なので、オススメ。はるかぜちゃんの小学生らしからぬ深い問いかけに、しっかりと自分の言葉で返してあげていて、やっぱりすごい。
2011年5月28日追記
この記事について乙武さんご本人にコメントをいただいたことを受け、記事をもう一つ書きました。よろしければこちらもどうぞ。