デジタル一眼カメラを買ってみたら世の中の見え方が変わってきた
3月の終わり頃、デジタル一眼カメラを買った。旅行に行ったときに友人が持っていて、みんなで回しながら撮り合ったりしたのが楽しくて、Facebookに上げてくれた写真を見ていたら欲しくなって、Amazonでポチっとしてしまった。
買ったのはニコンのD5100。今まで普通のコンデジしか触ったことのない自分にとっては、正直オーバースペックで知識や技術が全く追いついていない。こんな風に撮りたいなぁ、こんな写真が撮りたいなぁ、って場面はたくさんあるのに、その通りに撮れずに凹むこともしばしば。
ISOって何?絞りって何?と基礎の基礎から勉強しながらだけど、今はカメラをいじっているだけでも楽しくて、だいたいどこに行くにも持ち歩いて、パシャパシャやっている。
このカメラを買ってから、大げさに言うと自分の周りの物事への見方が変わった。今までほとんど意識することのなかった、道路沿いの木々の季節感や、その辺を歩いている子供たちの表情や、ビルの間から見上げる青空などが、自分の興味の対象になった。
特に用事がなければ家でごろごろしていた休日でも、「写真を撮る」という目的ができたことで、「夕焼けでも撮りに行くかー」なんて、なんとなくふらっと外出するようになった。
「いい写真」ってのがどういうものなのかはよくわからないし、一つに決められないだろうけど、まずは「いいでしょこれー」って見せられるような写真をたくさん撮っていきたいなー。
…とりあえず可愛い女の子を撮りたい。