母の日なのでうちの母親をバイラルメディア風に紹介してみる

今日は母の日。「日頃の母の苦労を労り、母への感謝を表す日」とのこと。ということで、感謝の気持ちを込めて自分の母親についてバイラルメディア風に書いてみる。

 

名前を画像検索すると貝殻水着の女性が大量に出てくる

検索結果のキャプチャ、こんな感じ(諸々の事情で画像処理済)。一世を風靡した、ある年齢以上の方々にはお馴染みの貝殻水着のパイオニアの女性である。

image-search

もちろんこの方とは、別人。

 

IEを使うことを極端に恐れている

元々はインターネット・エクスプローラーを使っていた母。脆弱性の件があったので、先日「当分インターネットするときにはこの”Chrome”ってやつを使ってね」と伝えた結果、こんな感じ。

Chrome

変なところが器用で、真面目で、マメである。

 

愛用中の美顔ローラーの形がなんだか卑猥である

最近風呂上がりに使っている顔マッサージ用の美顔ローラー、こんな感じ。

bigan

…コメントしづらい。ちなみに毎晩キレイに磨いて使っている、とのこと。この歳になっても美への意識は欠かしていないようだ。

 

LINEのグループアイコン画像のチョイスがなかなかセンスがある

家族の連絡用に使っているLINEグループのアイコンはこんな感じ。

line-icon

拡大してみる。

takeda-icon

うん、確かに間違いない。これは「タケダ」だ。嫁いだ先の名字をちゃんと大事にしていることがわかる。

 

ぼくが最初に好きになった女性らしい

自覚はしてなかったけど、このコピーになるほどと思ってしまったということは、そういうことなのかもしれない。

loft_mothersday

でも、その後に好きになったり付き合ったりした女性とは、あんまりタイプが似ていない気がする。「母親と似た人を好きになる説」と「母親と真逆の人を好きになる説」ってあるけど、どっちが優勢なんだろう?

 

最近、身近な周りの人たちがお母さんとして頑張っている様子をたまに会って聞いたりSNSで見たりしていて、だんだんと自分の母を見る目が変わってきた。もちろん父と2人で協力してやっていたとはいえ、子育てって本当にすごいことだと思うし、尊敬する。(←こんなチープな言葉でしか表現できないのが恥ずかしいけれど。)

余談だけど、5年くらい前に在籍していた部の部長に「家族をつくるってことは、会社を経営するのと同じくらい大変だけど、とても素晴らしいことなんだよ。ぼくは家族をつくって本当によかったと思ってる。だからたけだ、早く結婚しなさい」と夜中3時まで切々とアドバイスいただいたのを思い出した。未だにそんな気配すらなくてごめんなさい。

一方で、親として子として認め合いつつも、歳を取るにつれてひとりの人間同士として相容れない部分もあって、親子とか関係なく絶対譲れないことやお互い触れずにそっとしていることもあって。そんなにべったりしている親子じゃないから、この辺りはちょっと、難しい。

さっきのポスターのコピーの文脈に乗っかって言うなら、最初に意識した「他人」も母なのかもしれない。「他人=自分が絶対じゃないと示してくれた存在」という意味で。

 

でもそれでも、先立った父にはまだ待っててもらって、母には少しでも長くこっちに居てもらいたいのが、親という存在。ただの子どものわがままなのかもしれないけど、父の分も「親孝行」ってのをさせてもらわないと…ってやっぱり、まずはアレなのかなぁ。いや、アレもかなぁ(と次々と心当たりが浮かぶのはダメなんだろうな、反省。)。

この記事、母をいじっておいて「こんな姑がいる家に嫁いでもいいと思う人はコチラ!」って半分ネタの半分本気で締めるつもりが、長文になってしまった…。でも一年に一度の日だし、まぁいっか。

外国の母の日は今日じゃないみたいだけど、お母さんたちみーんな、お疲れさまです。そして、ありがとー!

思ったこと