AKB48のドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48』が結構よさそうだ

YouTubeに予告編があったので観てみたら、なかなかよさそうなのでご紹介

この中のメンバーの言葉が、とても印象的なので抜粋してみる。

やっぱり個人個人のベストを尽くしきらなきゃいけないと思う。寝る間を惜しんでやる努力っていうのは大切だと思うし、ひとりひとりが一生懸命やるようにしてください。 夢を追っている以上は、もういいって思えるくらい突っ走りたいですね。
(高橋みなみ)

この先はどうなるかわかんないけど、今やるべきことをやんないと、みたいな。
(板野友美)

自信はないです。自信はないけどチャレンジはしたいです。
(大島優子)

2010年はAKB48にとって、まさしく大ブレイクの年だったのは間違いない。年末年始、色んな番組に「またAKBか」と言いたくなるくらい出ていたし、引っ張りだこだった。でもそれぞれがこういう言葉を発しているということは、当の本人たちはこんな売れ方がずっと続くわけじゃないってことはとっくにわかっているんだと思う。

自分たちに向けられてる批判だって、当然耳に入ってきていて、受け止めているんだと思う(個人的にはむしろ口パクでも、音楽に合わせてあれだけ踊れれば充分だと思うけど)。 だからこそ、今ここで立ち止まっている場合じゃなくて、走り続けるしかない宿命というか、廻り始めた車輪はもう止められない感じ。何かを追いかけてるのか追いかけられているのかわからないけど、とにかく前を向いてレベルアップしないと明日はないと思っている感じが、すごく伝わってくる。

 

そして、なんと製作総指揮が岩井俊二…よく受けたなぁというか仕事選べよとも思うけど、だからこそただのつなぎ合わせじゃない“作品”を期待できるかもしれない、と勝手に決めつけてみる。だって「2010年の全活動に完全密着!」というコピーが本当なら、普通に2時間足らずで収められるはずがないから、そこを岩井俊二がどういう部分にフォーカスして切り取ったのか、とても気になる。

変に偏見持ち過ぎずに観たら、単純に青春ものが好きな人ならそこそこ感動できると思うんだけど、どうだろう?さすがにひとりで行くのはちょっと恥ずかしい。悩ましい。

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