ほんやくコンニャクが現実に!Androidで使えるGoogle翻訳アプリを試してみた
ここで紹介されていた、Android用のGoogle翻訳アプリを入れてみた。
驚愕の新機能:Android携帯が、会話中にそのまま使える通訳機に変身! | TechCrunch Japan
まずアプリを立ち上げたのが下の画面。そしてどの言語とどの言語の翻訳をするかを選ぶ。(とりあえずわかりやすく日本語と英語にしてみた)
そしてここからがすごいところ。テキストボックスの右側にあるマイクのボタンをタップすると、こんな画面になる。(ちなみにこの画面自体は、僕の持っているhtc desire HD では普通に出てくる音声入力インターフェースの画面)
そんなわけで「お話しください」と言われたので、じゃあ基本の挨拶から。普通に電話として使うように元気に言ってみましょう。
「おはよう!」
ここでパッと翻訳されたらすごいんだけど、若干処理中って待たされる。でも4~5秒くらいかな。あんまりもたもたしている印象はない。…と言っている間に、、、
ほら!おお、確かに「おはよう」は「Good morning」だね!うんうん!とわかっていても嬉しいこの感じ。発音の仕方がわからなかったら、スピーカーのボタンをタップすると、流暢なイケメン風の低音ボイスで「グッモーニンッ」って言ってくれる。すごいや!
長文とかちょっと主従関係がややこしい構文になるとさすがに難しいけど、シンプルにSVCやSVOCの文章だったら会話になるくらいにはなんとか訳してくれる、という感じ。まぁそういう意味では、タイトルにはしてみたけど、ほんやくコンニャクと呼ぶには正直もう少し時間がかかりそう。すいませんちょっと盛りすぎました。でも携帯端末の音声認識でここまでできるようになるなんて、本当にいよいよドラえもんの世界が来たなぁと思う。
もう少しは翻訳の精度も上がって処理中の時間も短くなるだろうし、これを使って世界中の人とカンタンにコミュニケーションが取れるようになったら、今まで思いつかなかったアイディアがポンポン生まれてきそうな予感。ワクワクするなぁ。あと、もっと子どもの頃から国を越えた交流が活発になって、世界の色んなところで起こっている紛争を解決するきっかけになるかもしれない。
Google的なあけおめがステキすぎる という記事でGoogleについて「今年もいっぱい驚かせてくれることを期待。」と書いたけど、さっそくこんなの出るなんて期待を裏切らないね。やっぱりこの企業から眼が離せませんな。