U2による9.11アメリカ同時多発テロ追悼のスーパーボウルハーフタイムショーのLIVEが神懸かりすぎ
今日は9月11日。忘れられないのが2001年に起こったアメリカ同時多発テロ。こちらも過去の話にするにはまだまだ早いし、しっかりと語り継いでいかなきゃいけない、大事な出来事だと思う
そこで2002年の2月に行われた、スーパーボウルでのU2のハーフタイムショーのLIVEをご紹介。少し長めの動画だけど、ぜひ最初から最後まで観てほしい。
(以下ネタバレ含みます)
まずは曲の盛り上がりに合わせての “America!!!” という叫びに始まり、亡くなった人たちの名前が空に上るようにスクロールしていく演出。本当に多くの人が犠牲になったことがわかる。
でも曲調が変わり、そのスクリーンが落ちてから一気に照明が明るくなってからの、手でハートマークをつくって “Love, Love, Love”の大合唱。そして後にTIME誌の表紙を飾ることになるジャケットを翻す名シーン。最後は”It’s all I can do” という歌詞を、 “It’s all WE can do” と替えて歌い切ったのだ。もう、一連の流れの全てがカッコよすぎる…。
テロが起こってからようやく半年というタイミングで、しかもアメリカだけでなく、世界中が注目するスーパーボウルのハーフタイムショーでの、このパフォーマンス。賛否両論はあっただろうけど、勇気づけられた人はたくさんいるはず。
これをアイルランド人で組まれたバンドのU2が演ったのが、すごい。そしてこれを演るのを許したスーパーボウルの関係者も、すごい。音楽ってやっぱり、すごい。