サマーソニックに1日だけ行くなら『Lブロック』のチケットを買うのがおすすめ ※東京会場に限る

毎年千葉と大阪で2日間にわたって開催される夏の定番フェスのひとつ、『SUMMER SONIC』(以下、サマソニ)。社会人になった2007年からその魅力にハマり、今年も参加予定の僕からちょっとしたお得ネタを、ドヤ顔でお伝えするよ。

2日間開催されるので、両方とも行く人もたくさんいると思うけど、体力や時間の都合やお金などの理由で1日だけ行く人に言いたいことは、ただひとつ。

 

とりあえず『Lブロック』のチケットを買っとけ!

※東京会場に限る

 

なんで?…の前に、そもそも「ブロック指定」ってなに?

知らない人のために解説しておくと、サマソニでは複数のステージがあり同時進行でライブが行われるが、実は「ブロック指定」が適用されるのは、東京会場のQVCマリンフィールドに設置される『MARINE STAGE』のアリーナのみ、である。

ということで、『MARINE STAGE』に全く行くつもりのない人や、アリーナに降りるつもりはなくてスタンドでまったり観たいという人は、どっちのブロックのチケットを買っても問題なし。タイトルで釣られて来ちゃった皆さん、ごめんなさい。

 

改めて、なんで『Lブロック』を買っとけなの?

キーポイントは、ステージの設置の仕方と、アリーナへの入場の動線である。

まず例年通りであれば、『MARINE STAGE』はスタジアムのバックスクリーン側に設置される(過去参加した全ての年でそうだったので、今後も変更はないはず)。

ちなみにこんな感じ。

※写真は2010年に会場で実際に撮ったもの。ステージに向かって右側だから、『Rブロック』にいる。

そして、ブロック指定のエリアと、それぞれの出入り口の位置関係と動線を図で表すと下のようになる。(我ながら荒い図でごめんなさい)

こうして見るとほら一目瞭然。

メッセから来る無料シャトルバスのバス停→アリーナへの入り口までの距離が、Lブロックのほうが明らかに短い。

図が荒いせいで少しの差に感じるかもしれないが、Rブロックの出入り口は奥に向かって回りこんで行く形になるので、気分的にもっと遠く感じるし、往復するとかなりの差になる。

そして、ライブ終了後も、Lブロックから出たほうがバス乗り場に近いため、列がまだ比較的短いうちに並ぶことができる。さらに、この地図の右下のほうにある砂浜を使用した『BEACH STAGE』に行くにも、圧倒的に近い。

もちろん自分のお目当てのバンドメンバーを目の前で観たい場合は、近くに行けるブロックを買えばいいと思う。滅多に来日しないバンドもあることだし。

ちなみに2日通し券の場合は、『1日目がRブロック→2日目がLブロック』←→『1日目がLブロック→2日目がRブロック』というように入れ子の構造になるので、その辺りも考えて購入することをおすすめする。

 

ということでおさらいすると、

とりあえず『Lブロック』のチケットを買っとけ!

 

実際に行ったときの感想はこちら
SUMMER SONIC 2011 1日目に行ってきた

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