パナソニックが民放で放送を拒否されたCMをYahoo!トップページで流しててびっくりした
先日話題になっていた、パナソニックの新型テレビ『スマートビエラ』のCM拒否問題。それに対抗(?)してパナソニックがやってたことがすごいなぁと思ったのでご紹介。
CM拒否問題の経緯は、色々なところで取り上げられていたのでさらっとご確認を。
パナソニックのCM放映を民放各社が拒否、スマートビエラが欲しいという声が多数
それに対して(?)、こんな手に打って出てた。
Yahoo!のトップページで、どーん!!!しかも側面も含めたページジャック。
これ、お高いんですよねぇ。
実際のところ、CMが流れてたとしても合わせて行う予定だった施策なのかもしれないけど、一連の騒動を通じてインターネット民を味方につけてたこのタイミングで、インターネットの中ではおそらく一番マスに近い要素(集客の量的にも、集まる人の質的にもと言う意味で)のYahoo!のトップページジャック。これって結構効果あるんじゃなかろうか。もしマスで使うはずだった費用を突っ込んで露出を増やしてるとしたら、かなりしたたか。
そしてこのCM動画、製品の公式ページやパナソニックの公式YouTubeチャンネルでもみられる。テレビで放送拒否されたからといってお蔵入りにならず、発信できる場があるのはいいことだと思う。
ただちょっとウケたのが、製品の公式ページでのこの表記(右上のところ)
「WEB限定CM公開中!」
ただテレビで流してもらえなかっただけなのに。
とはいえ、色んな方々が色んな利害関係の中で調整された結果なんだろうと思うと、他人ごととは思えず胃がキリキリする。。大変だったんだろうなぁ…。インターネット側の人間としてこのテレビの技術はとても可能性を感じるので、いっぱい売れて広まって、一般的になっていってほしいなー。