AKB48の新曲「Everyday、カチューシャ」のPVが色々と意味深だ

去年がシュシュなら今年はカチューシャでしょ!ということで話題の新曲、「Everyday、カチューシャ」のPVが出回りだしたのでチェック。今回の監督は、本広克行。そして制作会社はROBOT。19thシングル「beginner」の中島哲也、20thシングル「桜の木になろう」の是枝裕和に続いて、人選が豪華すぎる。そういえば映画は岩井俊二だった。今やAKBの映像監督がステータスになりつつある。

しかし、そのPVの内容が色々と意味深と話題になっている。

基本は前田敦子の動きを追いかけながら、過去のPVを再現するシーンがてんこ盛り。そしてやっぱりラストシーン、船に乗って敬礼しながら出航するメンバーと、島からそれを見送る5人(篠田麻里子、高橋みなみ、大島優子、板野友美、前田敦子)。これってつまり、そういうこと?この5人はまさにAKBをここまで引っ張ってきた功労者たちだけに、このPV通りの展開となれば相当インパクトは大きいはず。

秋元康とPVの監督の間でどのように権限が分けられているのかわからないけど、これが秋元康の指示によるシナリオで、わざわざ第3回総選挙直前のこのタイミングでこの内容を狙って公開しているとしたら、本当に仕掛けが絶妙すぎる。秋元康なら実際にこの5人同時卒業というのもやりかねない気がするだけに、今回の選挙は要注目だ。

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